日本歴史地名大系 「六戸町」の解説 六戸町ろくのへまち 青森県:上北郡六戸町面積:八二・九一平方キロ上北郡の東南に位置する。小川原(おがわら)湖の南方にあり、町の南部を奥入瀬(おいらせ)川が東流する。北東は三沢市、西は十和田市、南は三戸(さんのへ)郡五戸(ごのへ)町、東は下田(しもだ)町に接する。北部から中部にかけて七百(しちひやく)台地といわれる火山灰台地が広がり、南部は奥入瀬川が開析した平地となる。その南は五戸台地で、台地縁には約五〇メートルの段丘崖が発達している。北部一帯は三本木(さんぼんぎ)原に含まれる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「六戸町」の意味・わかりやすい解説 六戸〔町〕ろくのへ 青森県東部,三本木原の台地の中南部にある町。 1957年町制。町域の南部を奥入瀬川が東流し,その河岸段丘上にある犬落瀬 (いぬおとせ) が中心地。流域には水田が開けているが,畑地も多く,ナタネ,トウモロコシ,ジャガイモなどが栽培される。八戸地区新産業都市計画の一環として工業団地や住宅団地が造られている。町域のほぼ中央部を十和田観光電鉄が通り,三沢駅で JR東北本線に連絡する。奥入瀬川に平行して国道 45号線が通る。面積 83.89km2。人口 1万447(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by