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内陸国 ないりくこく landlocked countries

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

内陸国
ないりくこく
landlocked countries

無沿岸国ともいう。陸に囲まれて海岸をもたない国。国連海洋法条約は「内陸国の海に対する出入りの権利および通過の自由」を規定し,海上交通の不利に配慮している。海洋資源に関して沿岸国より不利な地位におかれることについても,内陸国が排他的経済水域生物資源の余剰分の開発に参加する権利を規定し (同 69条) ,また深海底制度においても特別な考慮を払っている (同 148条) 。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ないりく‐こく【内陸国】

内陸にあり、海岸をもたない国。内陸国は沿岸国と同等の条件で公海の自由を享有するため、海岸との間にある国との合意により、その国の領域を自由に通過することができる。オーストリアスイスなど。

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大辞林 第三版の解説

ないりくこく【内陸国】

陸に囲まれ海岸を持たない国。内陸国は公海の自由などを享受するため、海への出入りの権利を有する。そのため、海岸との間にある国を通過する権利が認められる。通過の条件は、通過国との合意によって定められる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

内陸国
ないりくこく
landlocked countries

陸に囲まれ海岸をもたない国で、無海岸国ともいう。内陸国は、海と接していないが、公海の自由を享有するためその船旗を掲げて海洋へ出入りすることが認められてきた。このため海と内陸国の間にある国は、その海港への出入りとその使用について、自国船または第三国の船と同様な均等待遇を与え、かつ海と内陸国の間の国の領域のとくに貨物の通過の自由を与えるべきものとされている。国連海洋法条約は、海の資源の開発に関連して、内陸国および地理的に不利な地位にある国々は、隣接する沿岸国の経済水域における生物資源の開発利用に参加する権利、および深海底の海の鉱物資源の開発活動から得られる利益の分与を認めている。[中村 洸]

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