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初期独占 しょきどくせんearly monopoly

世界大百科事典 第2版の解説

しょきどくせん【初期独占 early monopoly】

経済学でいう独占は資本主義の高度な発達の結果19世紀末以降先進諸国で形成されたが,限られた市場で収益の機会を独占しようという試みはずっと古くからあった。特に資本主義の発達の初期に当たる絶対王政期には,産業資本の競争に対して営利機会の独占を図る旧型の政商資本と新財源を求める王権の利害とが一致して,多数の独占が形成された。これが初期独占で,生産の集積と集中という最新型の産業独占に対して本質的に買占的独占であり,多数の小生産者に対する商業資本の支配という商業独占である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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