核分裂に伴う発熱を熱源として動力に用いることを主目的とする原子炉.動力利用目的から発電用,船舶推進用,プロセス空気用,宇宙船推進用などに分けられ,それぞれの目的に合った炉心構造をもつ.動力炉は熱中性子炉に属するものと,高速中性子炉に属するものの二つに大別できる.熱中性子炉にはガス,水,融解塩などの冷却方式が,高速中性子炉には液体金属とガス冷却方式がある.[別用語参照]加圧水型動力炉,沸騰水型動力炉,研究用原子炉
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…実験炉ある炉型が実際に建設・運転できることを確かめ,これを実用化するのに必要なデータを得るための原子炉。原子炉開発には20種以上の実験炉が建設されているが,動力炉として実用化したのはそのうち数種にすぎない。一般工業分野でいうパイロットプラントに相当する。…
※「動力炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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