十八大師(読み)ジュウハチダイシ

デジタル大辞泉 「十八大師」の意味・読み・例文・類語

じゅうはち‐だいし〔ジフハチ‐〕【十八大師】

朝廷から大師号を贈られた18人の高僧天台宗伝教でんぎょう最澄)・慈覚じかく円仁)・智証ちしょう円珍)・慈慧じえ良源)・慈摂じしょう真盛)・慈眼じげん天海)、真言宗弘法こうぼう空海)・道興どうこう(実慧)・法光ほうこう(真雅)・本覚ほんがく益信)・理源りげん聖宝)・興教こうきょう覚鑁かくばん)・月輪がちりん俊芿しゅんじょう)、浄土真宗見真けんしん親鸞しんらん)・慧灯えとう蓮如れんにょ)、曹洞宗そうとうしゅう承陽じょうよう道元)、浄土宗円光えんこう源空)、融通念仏宗聖応しょうおう良忍)の各大師

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精選版 日本国語大辞典 「十八大師」の意味・読み・例文・類語

じゅうはち‐だいしジフハチ‥【十八大師】

  1. 仏語。明治時代までに日本で大師の称号を天皇から贈られた一八人の代表的な高僧。天台宗の伝教(最澄)・慈覚(円仁)・智証(円珍)・慈慧(良源)・慈摂(真盛)・慈眼(天海)、真言宗の弘法(空海)・道興(実慧)・法光(真雅)・本覚(益信)・理源(聖宝)・興教(覚鑁)・月輪俊芿)、浄土真宗の見真(親鸞)・慧灯(蓮如)、曹洞宗の承陽(道元)、浄土宗の円光(源空)、融通念仏宗の聖応(良忍)。

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