コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

半金属 はんきんぞくsemi-metal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

半金属
はんきんぞく
semi-metal

メタロイドともいう。金属元素非金属元素の中間的性質を示す一連の元素の総称。たとえばメタロイドであるアンチモンビスマスなどは電導性を示すが,抵抗は銅の 10~100倍ほど大きい。しかし金属と同じように温度上昇とともに抵抗が増大する。これらの性質はメタロイド原子の電子構造による。周期表において典型元素では右上に非金属,左下に金属元素が位置するが,メタロイドはその中間の対角線付近に位置する。メタロイドにはホウ素ケイ素ゲルマニウム,ヒ素,アンチモン,ビスマス,テルルポロニウムなどがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の半金属の言及

【金属元素】より

…しかし境界線付近のケイ素,ゲルマニウム,スズ,ヒ素,アンチモン,ビスマス,テルルなどの元素はしばしば両者の中間的な挙動を示し,条件によって金属的な形態と非金属的な形態をとるものや,半導体となるものなど,一連の特異な性質が現れる。そのため,これらを〈半金属metalloid〉と呼ぶこともある。金属元素はまた〈化学変化によって陽イオンになりやすい元素〉,すなわち電気的陽性の元素とも定義される。…

※「半金属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

半金属の関連キーワードド・ハース=ファン・アルフェン効果パイエルス転移自然アンチモン有機金属化合物固体プラズマ金属間化合物硼素・ホウ素ホウ素族元素磁気音響効果酸素族元素両性酸化物炭素族元素オガネソン低融点金属フェルミ面酸化鉱物自然蒼鉛硫塩鉱物元素鉱物自然砒