原子力工学(読み)ゲンシリョクコウガク

デジタル大辞泉 「原子力工学」の意味・読み・例文・類語

げんしりょく‐こうがく【原子力工学】

核分裂核融合利用に関する工学原子炉原子爆弾プラズマなどの研究がある。

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精選版 日本国語大辞典 「原子力工学」の意味・読み・例文・類語

げんしりょく‐こうがく【原子力工学】

  1. 〘 名詞 〙 核分裂および核融合の利用に関する工学。原子炉、原子爆弾、プラズマなどの研究はこれに含まれる。

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百科事典マイペディア 「原子力工学」の意味・わかりやすい解説

原子力工学【げんしりょくこうがく】

原子力の開発・利用に関連する総合的な工学。原子炉設計建設運転核燃料探査採鉱,製錬,加工原子炉材料の生産などを行う。機械工学電気工学化学工学,自動制御放射線測定,保健物理学などの多方面の工学技術が総合的に駆使される。放射線を扱い,特殊な材料を要求する点が特徴。→原子力産業
→関連項目工学

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「原子力工学」の意味・わかりやすい解説

原子力工学
げんしりょくこうがく

原子核工学」のページをご覧ください。

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