日本歴史地名大系 「原庄」の解説
原庄
くずはらのしよう
原庄
かずわらのしよう
原庄
はらのしよう
原盆地一帯を庄域とする。室町期には
原庄
くしはらのしよう
南北朝期から室町初期にかけてみえる庄園名。安楽寺(太宰府天満宮)領。現在東櫛原町一帯に比定される。天徳四年(九六〇)二月二五日に宰府大監紀有頼が「筑後国節原」を安楽寺に寄進したとされる(安楽寺草創日記)。康永二年(一三四三)一一月九日の足利尊氏寄進状写(神代文書/南北朝遺文(九州編)七)では「三井郡櫛原」の八〇町が
原庄
はらのしよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報