精選版 日本国語大辞典 「叩」の意味・読み・例文・類語
はたき【叩】
〘名〙 (動詞「はたく(叩)」の連用形の名詞化)
① はたくこと。たたくこと。
※雑俳・菅の根(1840)「箒先邪魔はたき持つうるさい子」
③ 評判の悪いこと。不評。興業などでは不入り。
※雑俳・川柳評万句合‐明和四(1767)信三「じゅんの舞たいこおもったよりはたき」
※黄表紙・本の能見世物(1780)「今迄のはたきを取り返し、此度(こんど)はしっかり極(きま)りであらう」
⑤ 「はたきこみ(叩込)」の略。
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