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問注 モンチュウ

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デジタル大辞泉の解説

もん‐ちゅう【問注】

《問うて注(しる)す意。「もんぢゅう」とも》訴訟の原告と被告を取り調べて、その言い分を記すこと。また、訴訟の対決。裁判。
「六波羅にて―すべきに定まりにけり」〈著聞集・一六〉

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

もんちゅう【問注】

〈審問注記〉の意で,平安から鎌倉・室町時代にかけて,官司が当事者から事情聴取をすることをいった。問注の結果を記したものを問注記という。源頼朝は鎌倉幕府創立の当初に,侍所,公文所(のちの政所)とともに,訴訟事務を取り扱う機関を設けて,これを問注所と称した。問注所の管轄内容は時に応じて変化するが,その名称は室町幕府にも引き継がれた。鎌倉・室町幕府における訴訟手続では,原告と被告とは,裁判所を通じて書面による応酬をした後,裁判所に出頭して口頭弁論を行うことになっていた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

もんちゅう【問注】

〔問い注しるす意〕
原告と被告両方の言い分を聞き、また質問したりして、それを記すこと。 「六波羅にて-すべきにさだまりにけり/著聞 16

出典|三省堂
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