因循姑息(読み)インジュンコソク

デジタル大辞泉の解説

いんじゅん‐こそく【因循×姑息】

[名・形動]古い習慣に頼って、その場をしのごうとすること。また、そのさま。「因循姑息な手段」
[補説]明治文明開化期の流行語。おっぺけぺえ節にも「ちょんまげ頭を叩いて見れば、因循姑息の音がする」とうたわれた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いんじゅんこそく【因循姑息】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
旧習を改めようとしないで、その場しのぎに物事をする・こと(さま)。 「 -なやり方」 「 -に日を送らん/近世紀聞 延房

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

いんじゅん‐こそく【因循姑息】

〘名〙 古い習慣や習俗によりしたがって改めず、一時のがれをすること。また、決断力に欠けていて、ぐずぐずすること。
※新令字解(1868)〈荻田嘯〉「因循姑息 インシュンコソク」

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