団居(読み)マドイ

デジタル大辞泉 「団居」の意味・読み・例文・類語

まど‐い〔‐ゐ〕【団居/円居】

[名](スル)《古くは「まとい」》
人々がまるく居並ぶこと。車座くるまざになること。
心協う同志安らかに―して食う甘さ」〈露伴風流仏
1か所に集まり会すること。特に親しい者どうしが集まって楽しむこと。団欒だんらん
「三人の―して杯を取り遣りする様子」〈鉄腸・花間鶯〉
[類語]会議会合集会寄り合いミーティング座談会集い集まり団欒協議評議商議審議合議会談話し合い討論相談打ち合わせ討議謀議密議衆議シンポジウムディスカッションパネルディスカッションフォーラムフォーラムディスカッションディベート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android