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土壌生態系 どじょうせいたいけい soil ecosystem

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世界大百科事典 第2版の解説

どじょうせいたいけい【土壌生態系 soil ecosystem】

土壌を生活の重要な拠点としている高等植物の根系,土壌動物土壌微生物が,それぞれ生物群集の間で,またそれらをとりまく土壌の物理・化学的環境と,密接な相互作用で結びつけられて,全体として一つのシステムを形成している状態をいう。土壌生態系は,陸上生態系エネルギー転流と物質循環の生物過程において,主として動植物遺体の消費・分解の役割を担当している。土壌生態系を構成する生物群集中,微生物の現存量(生体重)は土壌動物のそれより大きく,また微生物の有機物分解力も単位現存量当り動物にくらべてきわめて大きい。

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