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場市 じょうし

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世界大百科事典 第2版の解説

じょうし【場市】

朝鮮における市(いち)の一種で,常設の店舗等の特別の施設を有さず,行商人や近辺の農民たちが定期的に集まって商品交換を行う場所。朝鮮語ではチャンシchangsi。単に場(チヤン)ともいう。高麗時代の史料には郷市という名称が見え,交通の要衝等に設けられたと思われるが,場市が組織化され始めるのは李朝に入ってからであり,李朝後期になって全国化した。李朝時代の場市は,太祖李成桂がソウル内の市場を特定の場所に集中させたことに端を発し,15世紀にはソウル以外の地方にも場市が発生した。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の場市の言及

【商人】より

…ソウルおよび地方での貢人の購買活動は商品経済に刺激を与え,市廛や貢人など特権的な御用商人とは区別される私商人層の台頭をもたらすことになる。地方における商品流通の中心は場市とよばれる定期市で,李朝後期に至って全国に普及した。場市には問屋である客主,旅閣が店をかまえ,地域の商業の中核として成長した。…

※「場市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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