コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

塚本虎二 つかもととらじ

4件 の用語解説(塚本虎二の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

塚本虎二
つかもととらじ

[生]1885.8.2. 福岡
[没]1973.9.9.
キリスト教伝道者。第一高等学校時代内村鑑三に接し,柏会に入る。東京帝国大学卒業後,農商務省に入り,かたわらギリシア語を学ぶ。 1919年,伝道に専念するため役人生活を退き,関東大震災後より内村の集会を助ける。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

塚本虎二 つかもと-とらじ

1885-1973 大正-昭和時代の聖書学者。
明治18年8月2日生まれ。東京帝大在学中から内村鑑三に師事,大正8年伝道者となる。昭和5年雑誌「聖書知識」を刊行。日曜日に東京丸の内で集会をひらき,キリスト教無教会派の指導者として活動。昭和48年9月9日死去。88歳。福岡県出身。著作に「イエス伝研究」「福音書異同一覧」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

つかもととらじ【塚本虎二】

1885‐1973(明治18‐昭和48)
無教会主義キリスト教の伝道者。福岡県杷木町に生まれ,第一高等学校を経て東京帝国大学法科大学に在学中,内村鑑三を知ってその聖書研究会会員となる。卒業後農商務省に勤めたが,やがて辞職し,関東大震災(1923年9月)で妻を失ったのを機縁に伝道活動に入った。1930年から60年まで聖書講義を続け,個人雑誌《聖書知識》を通じて無教会主義を訴えた。また新約聖書ことに福音書の研究に没頭し,その成果は《福音書異同一覧》(1951),《改訳福音書》(1963)となって現れた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

塚本虎二
つかもととらじ
(1885―1973)

無教会主義キリスト教の伝道者。明治18年福岡県に生まれる。東京帝国大学時代に内村鑑三(かんぞう)門下となり、農商務省勤務を経て、1919年(大正8)独立伝道者となる。あまりに激しい教会批判が原因で内村と衝突し決別したが、内村亡きあとは無教会主義運動の代表的人物となった。個人月刊誌『聖書知識』を発行し、博学な語学知識を駆使した聖書講義は多くの青年を集めた。信仰と世俗の峻厳(しゅんげん)な分離を主張したが、反面、日本的キリスト教を標榜(ひょうぼう)し、太平洋戦争に際しては愛国的立場をとった。主著に『福音書(ふくいんしょ)異同一覧』(1951)、訳書に『福音書』(1963)がある。[金井新二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

塚本虎二の関連キーワード中村鑑三キリスト教社会主義宣教師伝道無教会主義キリスト教会キリスト教徒伝道師ムラカキリスト教会キリスト教社会主義運動

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone