日本歴史地名大系 「増沢村」の解説
増沢村
ますざわむら
- 岩手県:江刺市
- 増沢村
元和八年(一六二二)
増沢村
ますざわむら
増沢村
ますざわむら
増沢村
ますざわむら
寛永二年(一六二五)の油利之内修理大夫様御知行御検地帳免定之目録写に、村高二六石八斗四升九合、納米二一石四斗七升九合、免八ツとある。亀田領内でも高い免であったため、同四年打直検地が行われ、新高三〇石九斗一升一合、納米一三石九斗一升、免四ツ五分に改められた(油利新沢ノ内川池八ケ所打直免定之覚)。正保三年(一六四六)の出羽国油利郡内高目録(秋田県庁蔵)に高五〇石二斗七升、うち畑は七斗三升とあり、新開が徐々に進められていた。
元禄年間(一六八八―一七〇四)までは独立村であったが、その後岩野目沢村の支郷となり(「御巡見様御案内ニ付留書覚印牒」大内町文化財資料)、肝煎も置かれていない(「御領中村名帳及肝煎名」下川大内村誌)。
増沢村
ますざわむら
増沢村
ますざわむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報