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大坂城壁書 おおさかじょうかべがき

世界大百科事典 第2版の解説

おおさかじょうかべがき【大坂城壁書】

文禄4年(1595)8月3日付け徳川・宇喜多・前田・毛利・小早川諸氏連署条目並びに同追加をいう。追加の署名には上杉景勝を加えて6名とするが,この人々は後のいわゆる豊臣氏五大老に当たるから,この条目は豊臣氏五大老の署名による大名・公家・門跡統制令ということができる。そしてこの条目は,豊臣秀頼の家督継承が確定し,同年7月いわゆる五大老・五奉行並びに在京諸大名が忠誠を誓ったその翌月発布されており,秀頼による豊臣政権の基本的法令とみなすことができる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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