デジタル大辞泉
「根っから」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ねっ‐から【根から】
- 〘 副詞 〙 ( 「ねから(根━)」の変化したもの )
- ① 「ねから(根━)①」を強めたいい方。「ねっからの悪人」
- [初出の実例]「貴様は年が寄ても、仕合(しあわせ)で耳が近い。おれはもふ、ねっから聞へぬ」(出典:咄本・蝶夫婦(1777)灸所の早合点)
- 「その生活全体を根本(ネッ)から改めさせるか」(出典:赤痢(1909)〈石川啄木〉)
- ② 「ねから(根━)②」を強めたいい方。
- [初出の実例]「わしら此間ねッからあわぬ」(出典:洒落本・𡝂閣秘言(1757頃)身仕廻部屋の段)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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