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定礎式 ていそしきlaying of cornerstone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

定礎式
ていそしき
laying of cornerstone

洋風建築で,工事開始を記念して礎石 (柱下に据える石) を据える儀式。遠く,ギリシア・ローマ時代に,着工の際,宗教,政治上の儀式として行われたのが始りといわれる。古代においても奉献物や記念物地中に封入することが行われたが,J.ゲーテの小説『親和力』 (1809) にもそうした慣習が続いていたことが示されている。現在では施工主などが,起工日その他を記録した石材などを,建造物へはめこんで保存するため,敷地に据え,工事の開始を祝うという趣旨のものとなっている (→コーナーストーン ) 。

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百科事典マイペディアの解説

定礎式【ていそしき】

建設工事の開始を記念して礎石をすえつける西洋風の儀式。鉄筋コンクリート工事などでは,コンクリート打ちの終了後に行い,工事年月日などを記した石材や金属板を取り付けることが多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

ていそしき【定礎式 corner stone laying ceremony】

建設工事の開始を記念するとともに,建物の安泰を祈って行われる西洋風の儀式。建物が石造の場合は隅石を,煉瓦造の場合は根石その他の石を据え付ける。この儀式は現代にも受け継がれているが,鉄筋コンクリート造の建物などではコンクリート工事が終わった段階で行われ,年月日,〈定礎〉の文字などを刻んだ石板や金属板(定礎板)を外壁にはめ込んだり,建築図面などを収めた金属製の箱(定礎箱)を定礎板とともに設置する。【岩崎 正義】

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大辞林 第三版の解説

ていそしき【定礎式】

建物の安泰を祈り建設工事の開始を記念して礎石を置く建築儀式。現代ではコンクリート工事が終わったあとに行い、年月日などを刻んだ石板・金属板を外壁に取り付ける。

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