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宮城喜代子 みやぎきよこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宮城喜代子
みやぎきよこ

[生]1905.3.2. 大津
[没]1991.2.19. 東京
生田流箏曲と地唄三弦の演奏家旧姓牧瀬。本名清子。父の勤務地であった韓国の京城高等女学校を中退して上京,叔母の夫にあたる宮城道雄師事。師と同居して補佐役の任をつとめる。師の没後 1956年,宮城家へ入籍して養女となり,一族と宮城会の芸術的水準を維持した。演奏家としては師の作品および古典を得意とし,オーケストラとの競演もしばしば行なった。東京芸術大学教授,生田流協会会長,日本三曲協会会長などを歴任。 83年重要無形文化財保持者,86年日本芸術院会員。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

宮城喜代子 みやぎ-きよこ

1905-1991 大正-昭和時代の箏曲(そうきょく)家。
明治38年1月29日生まれ。大正7年叔母の夫にあたる宮城道雄に入門。師の演奏活動をたすけ,その没後は宮城家の養女となり,宮城会を主宰した。東京芸大教授,日本三曲協会会長。昭和58年人間国宝,61年芸術院会員。平成3年2月19日死去。86歳。滋賀県出身。京城高女中退。旧姓は牧瀬。本名は清子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の宮城喜代子の言及

【箏曲】より

…箏曲家の多くは,山田流を除いて地歌三味線家を兼ねており,山田流箏曲家も,山田流独自の三味線のほか,地歌三味線も扱うが,三味線の組歌は伝承しない。現代邦楽の作曲活動に従事する者も,古典曲の伝承を基本としており,山田流では,初世越野栄松(1887‐1965),中能島欣一,2世上原真佐喜(1903‐96)が,それぞれ人間国宝に指定され,生田流箏曲家としては,米川文子(1894‐1995),宮城喜代子(1905‐91)が指定されている。なお,地歌の人間国宝の菊原初子,富山清琴らは,箏曲家としても第一流である。…

※「宮城喜代子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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