落語。前座咄(ばなし)の代表作。男の子が生まれたので檀那寺(だんなでら)の住職に命名を依頼する。住職は『無量寿経』の「無量寿」にちなんで「寿限無」を思い付き、「寿限無寿限無、五劫(ごこう)のすり切れ、海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ)、雲行末(うんぎょうまつ)、風来末(ふうらいまつ)、食う寝るところに住むところ、やぶら小路(こうじ)ぶら小路、パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命(ちょうきゅうめい)、長久命の長助」という長い名前をつける。その名前を完全に何度も繰り返すのが眼目で、寿限無と喧嘩(けんか)してこぶをつくられた近所の子供が母親に言い付けにきて、互いに寿限無の名を全部いいながらのやりとりのあげく、「どれ、頭を見せてごらん」「あんまり名前が長いから、こぶが引っ込んじゃった」とサゲる。上方(かみがた)落語では『長命の倅(せがれ)』ともいう。
[関山和夫]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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