デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊海」の解説 尊海(1) そんかい 1253-1332 鎌倉時代の僧。建長5年生まれ。天台宗。信尊について出家。武蔵(むさし)比企郡(埼玉県)慈光寺の住持をつとめたのち,比叡(ひえい)山の心賀に師事。帰郷して武蔵仙波(せんば)(埼玉県)に仏地院をひらいた。正慶(しょうきょう)元=元弘(げんこう)2年11月死去。80歳。武蔵足立郡出身。字(あざな)は円頓。著作に「顕密論談鈔(しょう)」「肝心要義鈔」など。 尊海(2) そんかい 1472-1543 室町-戦国時代の僧。文明4年9月7日生まれ。久我通博(こが-みちひろ)の子。真言宗。守誉について出家,明応6年静寛に灌頂(かんじょう)をうける。仁和寺(にんなじ)門跡(もんぜき),大僧正。和歌,連歌をよくし,宗祇(そうぎ)らと交遊があった。天文(てんぶん)12年11月4日死去。72歳。法名ははじめ尋守。著作に「仁和寺御伝」「尊海百首和歌」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「尊海」の解説 尊海 (そんかい) 生年月日:1472年9月7日戦国時代の真言宗の僧1543年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by