コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

就職協定 しゅうしょくきょうてい

3件 の用語解説(就職協定の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

就職協定
しゅうしょくきょうてい

業界団体と大学の代表者で構成される就職協定協議会が企業の就職説明会および大学生会社訪問の開始時期を定めた紳士協定。大学の新規卒業者の「青田買い」を防止し,求人および求職活動の秩序を維持するため,1972年に中央雇用対策協議会 (労働省日経連などの 35団体で構成) が求人活動開始期日を定める決議を行なった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しゅうしょく‐きょうてい〔シウシヨクケフテイ〕【就職協定】

大学・短大などの新卒者採用開始時期など、学生の就職に関する学校・企業間の取り決め。
[補説]昭和28年(1953)に文部省(現文部科学省)主催の「就職問題懇談会」で学生の推薦開始日を申し合わせたのが始まり。しかし、優秀な学生を獲得するため協定日以前に内定を出す「青田買い」が横行し、協定の有効性が疑問視されるようになり、平成9年(1997)に廃止された。以降は、大学の場合、3年次での就職活動が一般化している。就職活動の長期化による学業への影響も指摘されており、就職協定の復活を含めた新たなルールづくりの必要性が検討されている。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

就職協定
しゅうしょくきょうてい

大学、短期大学高等専門学校卒業予定者の就職・採用活動における、学校と企業による開始時期に関する取り決め。就職活動の開始時期が早過ぎて学業に支障が出ることを防ぐため、1953年(昭和28)に大学等の学校、経済界、文部省、労働省が協議し、学校から企業への学生推薦開始時期を「卒業年次の10月1日以降」としたのが始まりである。その後数次の改定を経て、1996年(平成8)に日本経営者団体連盟(現、日本経済団体連合会)が廃止を決定。かわりに、緩やかガイドラインである「倫理憲章」が採用された。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

就職協定の関連キーワード経験者採用新卒採用新卒七五三現象テロジェネシス新卒者体験雇用新卒失業者県内の就職状況新卒学生の採用ルール新卒応援ハローワーク

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

就職協定の関連情報