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山口将吉郎 やまぐち しょうきちろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

山口将吉郎 やまぐち-しょうきちろう

1896-1972 大正-昭和時代の挿絵画家。
明治29年3月30日生まれ。結城素明(ゆうき-そめい)に日本画をまなぶ。「少年倶楽部(クラブ)」連載の吉川英治作「神州天馬侠(てんまきょう)」の武者絵(むしゃえ)で人気をえた。「山口将吉郎画集」がある。昭和47年9月12日死去。76歳。山形県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

山口将吉郎
やまぐちしょうきちろう
(1896―1972)

挿絵画家。山形県鶴岡(つるおか)に生まれる。東京美術学校日本画科を卒業、結城素明(ゆうきそめい)に教えを受ける。当初は日本画志望だったが、生活のため関東大震災(1923)前後より時代小説の挿絵の筆をとり始め、おりからの大衆文学勃興(ぼっこう)期に際会して人気を得た。克明な時代風俗考証にたった細密な描写に定評があり、『少年倶楽部(くらぶ)』連載の吉川英治(よしかわえいじ)作『神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)』の挿絵などが有名。1944年(昭和19)に第4回野間(のま)挿絵奨励賞を受賞している。[上笙一郎]
『『山口将吉郎画集』(1975・講談社) ▽『日本の童画4 山口将吉郎他』(1982・第一法規出版)』

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