コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

山彦河良(初代) やまびこ かりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

山彦河良(初代) やまびこ-かりょう

?-1779 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。
河東(かとう)節。初代山彦源四郎の高弟。宝暦11年4代十寸見(ますみ)河東立三味線として「助六所縁(ゆかりの)江戸桜」を作曲した。安永8年9月10日死去。前名は山彦良波(初代)。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

山彦河良(初代)

生年:生没年不詳
江戸中期の河東節三味線方。初代山彦源四郎の門人で,前名は山彦良波。寛保2(1742)年ごろから河良を名乗る。初代源四郎の没後,4代目十寸見河東の三味線方となり活躍。特に宝暦11(1761)年江戸市村座初演の「助六所縁江戸桜」は,4代目河東が太夫を,河良が三味線を勤めた。これは歌舞伎十八番のひとつとして現在でも上演される,河東節の代表曲。

(吉野雪子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について | 情報

山彦河良(初代)の関連キーワード十寸見河東(9世)十寸見可慶山彦千子松竹梅物竹生島物山彦節子竹生島葵の上松竹梅浄瑠璃

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android