日本歴史地名大系 「島尻村」の解説
島尻村
すまずーむら
ダー(籠り座)・ナウッダー(直し座)があり、ほかにサトゥプナハにかかわるウパッツァヌシバラムトゥ(大兄の後原元)・トゥマイヤームトゥ(泊屋元)・ウプヤームトゥ(大家元)・チラ(語義不詳)などの拝所がある。九月のサトゥプナハは来訪神(パーントゥ)に扮した全身泥にまみれ仮面を被った若者が村中を練り歩き、人・物に泥を塗り無病息災を祈るもの。嘉靖年間(一五二二―六六)に役人になった白川氏五世赤人大親の義父が「新志氏島尻首里大屋子」になっている(白川氏正統家譜)。万暦二三年(一五九五)八月二九日の辞令書(県立博物館蔵)に「しましりのしよりの大やこ」とみえ、
島尻村
しまじりむら
島尻村
しまじりむら
島尻村
しまじりむら
島尻村
しまじりむら
島尻村
しまじりむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報