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片貝川 カタカイガワ

デジタル大辞泉の解説

かたかい‐がわ〔かたかひがは〕【片貝川】

富山県東部を流れる川。毛勝(けかち)三山西斜面に源を発し、魚津市黒部市の境で布施(ふせ)川を合流して富山湾に注ぐ。2000メートルを超える山から長さ27キロで海に流れ出る急勾配(こうばい)のため、日本屈指の急流河川となっている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

片貝川
かたかいかわ

富山県東部、立山連峰の北に続く毛勝(けかち)三山の猫又(ねこまた)山、釜谷(かまたに)山、毛勝山の西斜面に源を発し、魚津(うおづ)市域の東部山地を流れ、扇状地を形成し、河口近くで布施(ふせ)川を合流して富山湾に注ぐ。延長27キロメートルの中流河川であるが、平均河床勾配(こうばい)1000分の65とわが国屈指の急流河川。片貝川に発電所7、総発電量は最大5.2万キロワット。『万葉集』にみえ、大伴家持(おおとものやかもち)は「片貝の川の瀬清く行く水の……」と詠んでいる。[深井三郎]

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