デジタル大辞泉 「座礁」の意味・読み・例文・類語 ざ‐しょう〔‐セウ〕【座礁/×坐礁】 [名](スル)船が暗礁に乗り上げること。「タンカーが―して原油が流出する」[類語]難船・難破 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「座礁」の意味・読み・例文・類語 ざ‐しょう‥セウ【座礁・坐礁】 〘 名詞 〙 船舶が暗礁や浅瀬にのりあげること。また、転じて、障害のために物事の進行が止まってしまうこと。頓挫。〔英和商業新辞彙(1904)〕[初出の実例]「『敵国の軍艦が坐礁(ザセウ)した、鉄道線路に故障あり』の号外を読んで」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉見落しの神助)座礁の補助注記「座礁」は「坐礁」の書き換え。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「座礁」の意味・わかりやすい解説 座礁【ざしょう】 船底が水底に接着して航走不可能となった状態を乗上げといい,特に水底が岩礁など堅固な地物である場合を座礁という。水底が砂のときは座洲(ざす)という。→海難救助 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報