当て物(読み)アテモノ

デジタル大辞泉 「当て物」の意味・読み・例文・類語

あて‐もの【当て物】

隠してある物を言い当てること。
駄菓子屋などで売られている懸賞付きのくじ。
物を切ったり打ったりするときにあてがうもの。
射芸の一。草木の葉や貝などを的にして射当てるもの。
「この様の―などは今はの落つるところもおぼえ候はず」〈今昔・二五・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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