デジタル大辞泉
「御柳」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ぎょ‐りゅう‥リウ【御柳】
- 〘 名詞 〙
- ① 宮殿のまわりの柳。〔韓翃‐寒食〕
- ② ギョリュウ科の落葉小高木。中国原産で寛保年間(一七四一‐四四)に渡来し、庭園などに栽植される。幹はよく分枝し、高さ五~八メートルになり、樹皮には黒褐色の縦紋がある。小枝は細く先端は下垂し、針状で鱗片状に重なりあった葉を出し枝をおおう。花は小さな淡紅色の五弁花で、密生して円柱状の花穂となる。春に旧枝に生じた花は結実しないが、初秋、新枝に生じたものは結実する。種子には長い冠毛がある。漢名、檉柳(ていりゅう)。
- [初出の実例]「御柳 五雑俎曰。今閩中有二一種柳一〈略〉いまの御柳即是なり」(出典:随筆・昆陽漫録(1763)五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「御柳」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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御柳 (ギョリュウ)
学名:Tamarix chinensis
植物。ギョリュウ科の落葉小高木,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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