デジタル大辞泉 「御約束」の意味・読み・例文・類語 お‐やくそく【▽御約束】 1 「約束1」の尊敬語・謙譲語。2 特定の状況で、大多数から次の展開として期待される物事。また、映画や小説などで、定番の状況設定や典型的な物語の展開。「夏の浜辺でお約束の曲」「お約束の落ちで爆笑する」「医者といえば白衣姿がお約束だ」[補説]1について、「これがお約束の品ですか」は尊敬語、「そのようなお約束はできません」は謙譲語。[類語]約束・約束事・決め事・決まり事・規則・ルール・定番 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御約束」の意味・読み・例文・類語 お‐やくそく【御約束】 〘名〙 (「お」は接頭語)① 約束の尊敬・丁寧語。※隣語大方(18C後)一「御約束をかたふ被成まして」② =やくそく(約束)⑤※人情本・春色恋廼染分解(1860‐65)三「私が今日婦多川の比な喜の仮宅へお約束(ヤクソク)で往ったのさ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報