大多数(読み)ダイタスウ

デジタル大辞泉 「大多数」の意味・読み・例文・類語

だい‐たすう【大多数】

あるまとまった数のうちの、ほとんど全部。「若者入場者大多数を占める」
[類語]ほとんど大部分大方大抵大半絶対多数九分通り十中八九九分九厘多く総じておおむね大概全般百般万般多数数多無数あまたあまねく通じてあらかたほぼおよそおおよそ大体総体大略押しなべて

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大多数」の意味・読み・例文・類語

だい‐たすう【大多数】

  1. 〘 名詞 〙 ある範疇に含まれる数が、全体にほとんど近い数であること。きわめて多数のこと。全体の大部分。
    1. [初出の実例]「到頭大多数を以て協議会の議決を破って十月説を確定した」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉増税)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む