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急性心膜炎 きゅうせいしんまくえんacute pericarditis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

急性心膜炎
きゅうせいしんまくえん
acute pericarditis

急性心包炎ともいう。心臓壁は3層になっているが,このうち心臓を包む心外膜急性の炎症を起すもの。心外膜は単に心膜ともいう。また心包あるいは心嚢ともいわれる。急性心膜炎にはウイルスの感染による急性良性心膜炎,急性型の結核性心膜炎,急性リウマチ熱時の心膜炎,心筋梗塞に伴う虚血性心膜炎,尿毒症に合併するもの,心臓手術や外傷後に生じるものなどがある。症状は前胸部の疼痛が最も多く,聴診すると特有の心膜摩擦音が聞かれ,心電図にも特有の変化を現す。

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