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性淘汰 せいとうた sexual selection

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

性淘汰
せいとうた
sexual selection

雌雄淘汰,雌雄選択ともいう。異性にとって魅力的であるために進化したと考えられる形質の淘汰の現象。例としては雄クジャクの尾羽,ライオンたてがみ,シカの角などがある。 C.ダーウィンが初めて提唱した説である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

性淘汰

クジャクやシカのように雌雄で著しく色彩や形態・生態が異なる動物について、その進化を説明するためにC.ダーウィンが提唱した概念。異性をめぐる闘いで、より優れた武器(角や牙など)をもつ方が勝って交尾し、子孫を残すことによってその武器が進化するような同性間淘汰と、配偶者(主に雌)がより顕著な形質をもつ交尾相手(雄)を選択することにより進化する異性間淘汰とが考えられる。配偶者の選択の理由については、ランナウェイ説やハンディキャップ説などの理論モデルがある。

(垂水雄二 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

せい‐とうた〔‐タウタ〕【性×淘汰】

異性をめぐる競争で、有利な形質が子孫に伝わることで生じる進化。大きさや色彩が雌雄で大きく異なる性的二型を説明するために、ダーウィンが提唱。性選択。

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百科事典マイペディアの解説

性淘汰【せいとうた】

雌雄淘汰,性選択とも。一方の性(たいていは雄)に特有の形質を発達させる淘汰。クジャクの羽やライオンのたてがみ,シカの角や鳥のさえずりなどの雄に特有の形質の進化を説明するためにC.ダーウィンが提唱。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

せいとうた【性淘汰】

出典|三省堂
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世界大百科事典内の性淘汰の言及

【自然淘汰】より

… この個体変異の少なくとも一部が,遺伝的なものであることは明らかな事実であるということから,生物の進化を説明しようとしたのが進化要因論としての〈自然淘汰説〉である。一方,ダーウィンは,多くの動物に見られる雌雄二形(性的二形)を上記の狭義の自然淘汰のみで説明することはできないと考えて,つがい相手をめぐっての雄どうしの競合(今日では雌による特定の雄の選択のほうが重要視されているが)に基づく雄の授精確率の不平等性を推論して,この過程を雌雄淘汰(性淘汰)と呼んだ。雌雄二形の一部は,狭義の自然淘汰の結果として説明できることがその後明らかになって,一時は雌雄淘汰という概念は不必要だとされたこともあったが,今日では再びその必要性が認められている。…

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