恐れ乍ら(読み)オオソレナガラ

デジタル大辞泉 「恐れ乍ら」の意味・読み・例文・類語

おおそれ‐ながら【恐れ×乍ら】

[副]おそれながら」を重々しく言った語。おそれ多いことですが。
「―団三郎殿とこれにて刺し違へ申し候ふべし」〈謡・夜討曽我
[類語]おそれながら恐れ多い有り難いもったいないかたじけないうれしい恐縮幸甚謝る謝するわびわび言平謝り陳謝謝罪多謝わびる恐懼恐れ入る痛み入る心苦しい身に余る過分

おそれ‐ながら【恐れ×乍ら】

[副]恐れ多いことですが。恐縮ですが。「恐れ乍ら申し上げます」
[類語]おおそれながら恐れ多い有り難いもったいないかたじけないうれしい恐縮幸甚謝る謝するわびわび言平謝り陳謝謝罪多謝わびる恐懼恐れ入る痛み入る心苦しい身に余る過分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 乍ら

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む