恨みがましい(読み)ウラミガマシイ

デジタル大辞泉 「恨みがましい」の意味・読み・例文・類語

うらみ‐がまし・い【恨みがましい/怨みがましい】

[形][文]うらみがま・し[シク]いかにも恨んでいるように見える。さもうらめしそうである。「―・い目つき」
[派生]うらみがましさ[名]
[類語]恨み怨恨えんこん怨嗟えんさ意趣私怨しえん遺恨いこん怨念おんねん宿意宿怨しゅくえん宿恨積怨せきえん旧怨きゅうえんあだ憎しみ復讐心ふくしゅうしん逆恨み恨めしい恨みつらみ片恨み

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精選版 日本国語大辞典 「恨みがましい」の意味・読み・例文・類語

うらみ‐がまし・い【恨がましい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]うらみがま〘 形容詞シク活用 〙 ( 「がましい」は接尾語 ) 恨んでいるようすである。恨めしいようである。
    1. [初出の実例]「すこしもうらみがましきかほをせず」(出典:人情本・清談峯初花(1819‐21)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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