感泣(読み)かんきゅう

精選版 日本国語大辞典 「感泣」の意味・読み・例文・類語

かん‐きゅう ‥キフ【感泣】

〘名〙 深く感動して泣くこと。感激のあまりに泣くこと。〔日誌必用御布令字引(1868)〕〔晉書‐桓温伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「感泣」の意味・読み・例文・類語

かん‐きゅう〔‐キフ〕【感泣】

[名](スル)感激のあまりに泣くこと。「師恩の深さに感泣する」
[類語]感慨深い感慨無量感無量感動感激感銘感慨胸きゅん琴線に触れる印象的印象深い心に染みる心に残る心を打つ心を動かす胸がつまる胸が一杯になる胸が熱くなる胸を打つ胸に迫る熱いものが込み上げる目頭が熱くなる揺さぶる揺り動かす泣ける感涙熱涙ほろり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「感泣」の読み・字形・画数・意味

【感泣】かんきゆう

うれし泣き。

字通「感」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android