胸に迫る(読み)ムネニセマル

デジタル大辞泉 「胸に迫る」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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精選版 日本国語大辞典 「胸に迫る」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 に 迫(せま)

  1. いろいろの思いが胸に満ちていっぱいになる。胸につまる。
    1. [初出の実例]「なを思ひは胸(ムネ)にせまり、こころの鬼骨を砕き、火宅のくるしみも今ぞと、こぼるる泪袖に懸れば、湯玉のごとし」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

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