感慨深い(読み)カンガイブカイ

デジタル大辞泉 「感慨深い」の意味・読み・例文・類語

かんがい‐ぶか・い【感慨深い】

[形]しみじみと心に感じる度合いが強い。「―・い思い出話
[類語]感慨無量感無量感動感激感銘感慨胸きゅん琴線に触れる印象的印象深い心に染みる心に残る心を打つ心を動かす胸がつまる胸が一杯になる胸が熱くなる胸を打つ胸に迫る熱いものが込み上げる目頭が熱くなる揺さぶる揺り動かす泣ける感泣感涙熱涙ほろり魅力的蠱惑こわく蠱惑こわく魅する魅了魅惑素敵引き付ける吸い寄せるチャーミング興味津津興味深い面白いエキサイティング心を捉える味わい深い

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精選版 日本国語大辞典 「感慨深い」の意味・読み・例文・類語

かんがい‐ぶか・い【感慨深】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 感慨の度合が強い。しみじみと深く感じられる。
    1. [初出の実例]「高橋は感慨深い顔色をした」(出典:我等の一団と彼(1912)〈石川啄木〉四)

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