胸がつまる(読み)ムネガツマル

デジタル大辞泉 「胸がつまる」の意味・読み・例文・類語

むねがつま・る

心配や悲しみごとなどで感情が高ぶり、胸が苦しくなる。「―・り、言葉が出てこない」
[類語]感慨深い感慨無量感無量感動感激感銘感慨胸きゅん琴線に触れる印象的印象深い心に染みる心に残る心を打つ心を動かす胸が一杯になる胸が熱くなる胸を打つ胸に迫る熱いものが込み上げる目頭が熱くなる揺さぶる揺り動かす泣ける感泣感涙熱涙ほろり 悲痛沈痛悲愴悲傷悲しい物悲しいうら悲しいせつないつらい痛ましい哀れ哀切もの憂い苦しい耐えがたいしんどい苦痛であるやりきれないたまらないる瀬ない断腸の思い胸を痛める胸が塞がる忍び難い忍びない見るに忍びない見るに堪えない胸苦しい重苦しい重重しい息詰まるあえ寝苦しい息苦しい悶悶もんもん胸が痛む胸が張り裂ける胸がつかえる胸が裂ける胸が潰れるひしびんびんせつせつ痛切切実深刻ひしひしつくづくしみじみじいん心からけだるいアンニュイ気を揉む滅入る気遣わしい塞ぐ塞ぎ込む消沈しょげるしょげ返る沈む憂鬱憂愁沈鬱メランコリー気鬱気塞ぎ鬱鬱陰鬱暗鬱鬱屈鬱結鬱気うっき鬱悶うつもん鬱積抑鬱憂さ鬱陶しい

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