デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慧海」の解説
慧海(1) えかい
宝永4年生まれ。駿河(するが)(静岡県)の真宗高田派浄円寺住職。京都本誓寺慧雲の弟子で,鳳潭(ほうたん)に華厳(けごん)をまなぶ。本願寺派の法霖(ほうりん),大谷派の慧琳(えりん)としたしかった。のち高田派の学頭をつとめた。明和8年8月13日死去。65歳。字(あざな)は法饒。号は芙蓉峰,白雪廬主。著作に「浄土文類聚鈔義賛」「愚禿鈔(ぐとくしょう)芙蓉録」など。
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...