精選版 日本国語大辞典「慶庵・慶安・桂庵」の解説
けいあん【慶庵・慶安・桂庵】
※子孫鑑(1667か)中「夫遊民ども、渡世のために慶安(ケイアン)と云中間(なかま)あり」
※塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉九「江戸と云ふ所は桂庵と云ふものがあって、奉公人の世話をするそうだが」
② ことば巧みにお世辞や追従(ついしょう)を言うこと。また、その人。
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