打っ叩く(読み)ブッタタク

デジタル大辞泉 「打っ叩く」の意味・読み・例文・類語

ぶっ‐たた・く【打っ×叩く】

[動カ五(四)]勢いよくたたく。「ほおを―・かれる」
[類語]殴る打つ叩くぶつ小突くひっぱたく叩きのめす打ち据えるぶん殴る殴り飛ばす殴りつける張る食らわすはたく噛ますぶち噛ます張り飛ばす張り倒すぶちのめすぶっ潰す殴打する

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精選版 日本国語大辞典 「打っ叩く」の意味・読み・例文・類語

ぶっ‐ぱた・く【打叩】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙ぶったたく(打叩)西洋道中膝栗毛(1870‐76)〕
    1. [初出の実例]「其の医師どんが、〈略〉手ヱ打(ブ)っぱたいたら、癒っただア」(出典落語・泅の医師(1900)〈初代三遊亭円左〉)

ぶっ‐たた・く【打叩】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 ( 「ぶちたたく(打叩)」の変化した語 ) 強くたたく。ひどく打つ。ぶっぱたく。
    1. [初出の実例]「その時平とやらあしょびき出してぶったたけ」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)四)

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