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排仏思想 はいぶつしそう

世界大百科事典 第2版の解説

はいぶつしそう【排仏思想】

日本の仏教排撃運動は,近世に至るまで政治問題と深く関係していたのに対して,江戸時代には諸学問の興隆とともに多くの排仏思想が広まった。なかでも儒学は幕府や諸藩が奨励したので,朱子学を中心に大いに発展した。前半期には,朱子学派の藤原惺窩(せいか),林羅山山崎闇斎藤井懶斎佐藤直方室鳩巣(むろきゆうそう),貝原益軒,陽明学派の中江藤樹熊沢蕃山,古学派の山鹿素行伊藤仁斎荻生徂徠,太宰春台らが,仏教の超俗的性格を人道否定の反倫理的なものとして強力に批判した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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