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救急箱 きゅうきゅうばこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

救急箱
きゅうきゅうばこ

応急手当のための医薬品を入れておく。内容をセットした市販品もある。必要品としては,滅菌ガーゼ包帯消毒薬軟膏 (用途の広い抗ヒスタミン剤など) ,ピンセット毛抜き,鋏,鎮痛剤消化剤,緩下剤点眼剤体温計懐中電灯などがあるが,薬は変質しやすい消耗品のため,箱に入れるとき日付を記入するなどして,随時取替える必要がある。

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デジタル大辞泉の解説

きゅうきゅう‐ばこ〔キウキフ‐〕【救急箱】

軽いけがや病気の応急手当て用の薬や包帯などを入れた箱。

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世界大百科事典 第2版の解説

きゅうきゅうばこ【救急箱】

急病やけがが発生したときに,医師の診察を受ける前に急場をしのぐために必要な手当をする物や薬品類を収めておく箱をいう。箱といっても,必ずしも箱型をしている必要はない。救急箱には,木製,プラスチック製,革製,布製などいろいろある。持運びができる大きさの箱がよい。箱には必ず〈救急箱〉という表示をしておく。救急箱はだれでもがすぐに見つけることのできる一定の場所に置いておく。ただし,子どもの手の届かない所に保管する。

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大辞林 第三版の解説

きゅうきゅうばこ【救急箱】

急病人や負傷者などの応急手当てに必要な、薬品やガーゼ・包帯などを入れておく箱。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

救急箱
きゅうきゅうばこ

軽いけがや病気などの応急手当てのための救急薬品類を入れた携帯用の箱。湿気を防ぐような素材(金属やプラスチックなど)でつくられ、救急マーク(緑か黒、または白の十字)をつけるか、救急箱と明示されている(赤い十字は日本赤十字社の許可が必要)。家庭用のほか、学校や職場、屋内または屋外、子供や大人など、その集団の特性によって準備される内容が異なってくる。
 救急箱は、その取扱い責任者を定めておき、その者は医師または保健師の指示、指導を得て、救急の目的が達成できるように使用法を熟知し、救急箱の内容を定期的に点検し補充しておく必要がある。
 家庭では、家庭常備薬のほか、ピンセット、メス、鋏(はさみ)、舌押え(スプーン、割箸(わりばし))、ガーゼ、脱脂綿、包帯、三角巾(さんかくきん)、絆創膏(ばんそうこう)、防水紙(油紙、ビニル)、綿棒、懐中電灯、副木(ふくぼく)、体温計、浣腸(かんちょう)剤(市販の使い捨て用)、氷枕(こおりまくら)・氷嚢(ひょうのう)・懐炉(冷温両用マジックパックでもよい)などを用意する。全部を箱に詰める必要はないが、一括して保管するよう心がける。[山根信子]
『日本赤十字社監修『家庭看護と救急事典』(1984・講談社) ▽成田昌道著『図解 やさしい応急手当』(1986・光書房) ▽前広進・高沢晴夫ほか著『救急法』新訂版(2002・一橋出版) ▽堀美智子監修、医薬情報研究所エス・アイ・シー編『よく効く市販薬の選び方使い方事典――セルフメディケーション虎の巻』(2002・文渓堂)』

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