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 ギョ

4件 の用語解説(敔の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ぎょ【×敔】

中国古代の木製楽器の一。伏した虎(とら)のような形で、背に27の刻み目があり、竹のささらでこすって音を出す。奏楽を止める合図用。現代でも、孔子廟(びょう)の雅楽などに使用。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぎょ【敔】

中国,朝鮮の儒教儀式音楽としての雅楽に用いられる楽器の一つ(イラスト)。長方形の木製の台の上に虎が伏した形の木彫を置いた体鳴楽器の一種で,虎の背にのこぎりの歯のような刻みがあり,その部分を竹のささら(木櫟(もくれき)または(しん)という)で,頭部を軽く3回打った後,擦って鳴らす。演奏の終りの合図に用いる。中国では周代から存在した。朝鮮には高麗朝の睿宗12年(1117)に宋から伝えられ,今日でも文廟と宗廟の祭礼楽で使用している。

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大辞林 第三版の解説

ぎょ【敔】

中国古代の楽器の一。木製で、伏した虎をかたどり、背に設けたぎざぎざを竹製の簓ささらですり鳴らす。奏楽終了の合図用。現代でも孔子廟雅楽で使用。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


ぎょ

中国、朝鮮の雅楽で用いられる体鳴楽器。木彫りの伏した虎(とら)の背筋に、(そご)とよばれる27の刻みを鋸(のこぎり)状につけたもの。木櫟(もくれき)という竹のささらで、頭を三度打ち、背を3回なで下ろして、音楽の終わりを告げる。「」は差し止めるの意である。中国では周代(前1200ころ~前256)にはつくられており、(しゅく)という楽器とともに用いられたが、漢代以後、は曲の始めに奏されるようになる。朝鮮には高麗(こうらい)朝(918~1392)に宋(そう)から伝えられ、孔子廟(びょう)雅楽の楽器となった。[前川陽郁]

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