改訂新版 世界大百科事典 「敦明親王」の意味・わかりやすい解説
敦明親王 (あつあきらしんのう)
生没年:994-1051(正暦5-永承6)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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平安中期の皇族。三条(さんじょう)天皇の第1皇子で母は皇后娍子(じょうし)。藤原道長は三条天皇に譲位を迫り、1016年(長和5)女(むすめ)である中宮彰子(ちゅうぐうしょうし)の生んだ一条天皇皇子敦成(あつなり)親王を即位させ、後一条天皇とした。道長は東宮にも敦成親王の弟敦良親王をたてようとしたが、三条天皇の強い意向で敦明親王がたてられた。しかしその後道長は種々の圧迫を加えたため、敦明親王は翌年東宮を辞し、太上(だいじょう)天皇に準じて院号宣下(せんげ)を受け、小一条院と称された。
[福井俊彦]
『山中裕著『平安人物志』(1974・東京大学出版会)』
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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