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斎会 さいえ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

斎会
さいえ

僧侶に斎食を施す法会をいう。日本では『日本書紀』によると敏達 13 (584) 年に初めて行われたという。

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デジタル大辞泉の解説

さい‐え〔‐ヱ〕【斎会】

僧尼を招いて斎食(さいじき)を施す法会。
神を祀る儀式。御斎会(ごさいえ)。

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世界大百科事典 第2版の解説

さいえ【斎会 zhāi huì】

仏教では,僧尼を集めて斎食(さいじき)(午前中の食事)を供する法会をいう。もともとインドでは,貴賤僧俗を区別せずに斎食を布施して,大きな法会を営むことが多く,これをパンチャ・パリシャドPañca‐pariṣadと称し,中国では無遮会(むしやえ)と訳されていた。梁の武帝が527年(大通1)に行った無遮大会などが有名である。道教でも,その祭りは〈斎〉とか〈会(かい)〉とかの語でよばれる。《三洞珠囊(さんどうしゆのう)》巻六の〈斎会品〉と称する章によれば,斎には参加人数の制限や導師その他の役割分担が規定されているが,〈会〉にはそのような規定がなく,ただ〈集まって散財し,道士賢者に食事を供する〉だけだという。

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大辞林 第三版の解説

さいえ【斎会】

僧尼を招いて食事を供する法会。
御斎会ごさいえ 」に同じ。

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