日向夏

デジタル大辞泉プラスの解説

日向夏

宮崎県、静岡県、高知県などで生産される柑橘類温州みかんよりやや大きく、果皮はレモンのような薄い黄色で、白皮部は厚くやわらかい。果汁が豊富で、爽やかな甘みがある。白皮部をつけたまま切り分けて食することができる。江戸時代の文政年間に宮崎県宮崎市の真方安太郎の宅地内で発見された偶発実生。名称は発見地名に由来する。宮崎県以外で栽培されるものは、「ニューサマーオレンジ」「小夏」などの名で呼ばれる。

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デジタル大辞泉の解説

ひゅうが‐なつ〔ひうが‐〕【日向夏】

ミカン科の常緑低木。花は白色果実は4~6月に熟す。果皮は薄黄色で滑らか。外皮だけ剝き、白い内皮をつけたまま食べる。果汁が豊富で、果肉は果汁が多く、ユズに似た香りがある。文政年間(1820年頃)に現在の宮崎市で発見された。「小夏」「ニューサマーオレンジ」などとも呼ばれる。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

日向夏 (ヒュウガナツ)

学名:Citrus tamurana
植物。ミカン科の常緑低木,園芸植物

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

日向夏[果樹類]
ひゅうがなつ

九州・沖縄地方、宮崎県の地域ブランド
江戸時代、宮崎市の庭先に育っているのを偶然発見された宮崎県原産の柑橘。全国一の生産量を誇る特産果樹である。外皮を薄く剥いてから、甘みのある白皮と果汁のつまった果肉を一緒に食べると、独特の風味が味わえる。

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