日本ジオパーク(読み)ニホンジオパーク

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

日本ジオパーク

ユネスコの支援で2004年に設立された「世界ジオパークネットワーク(GGN)」とは別に、日本ジオパーク委員会(JGC)が認定する国内版ジオパーク。9月現在、伊豆大島、箱根、伊豆半島、南アルプス(中央構造線エリア)、四国西予、おおいた姫島、おおいた豊後大野、阿蘇、霧島、桜島・錦江湾など26地域が認定されている。GGNが認定する「世界ジオパーク」は9月現在、29カ国の100地域。国内では、洞爺湖有珠山、室戸、隠岐など6地域。保護と活用の両方を重視する点が、主に保護を目的とする世界遺産と異なる。世界ジオパークの認定にはJGCの推薦が必要。

(2013-10-18 朝日新聞 朝刊 愛媛全県 1地方)

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事典 日本の地域遺産の解説

日本ジオパーク

ジオパークは地形・地質的に見て価値の高い場所である地質遺産を多数含む地域のこと。これらを保全し、教育に活用しジオツーリズム(地形・地質を中心として生態系、さらに地域の歴史・伝統・文化を対象とする観光)による地域の持続的な発展を目指している。2008(平成20)年世界ジオパークネットワーク(GGN)公認の評価・認定機関として日本ジオパークネットワーク(JGN)が発足。JGNが認定した地域を、日本ジオパーク委員会(JGC)が、世界ジオパークネットワークに申請する仕組みが整えられた。2012(平成24)年9月現在、25地域が認定されており、うち5件(洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸の各ジオパーク)は「世界ジオパーク」に認定されている。
[選定機関] 日本ジオパークネットワーク(JGN)
[選定時期] 2008(平成20)年~
[登録・認定名] アポイ岳ジオパーク | 洞爺湖有珠山ジオパーク | 白滝ジオパーク | 男鹿半島・大潟ジオパーク | ゆざわジオパーク | 八峰白神ジオパーク | 磐梯山ジオパーク | 茨城県北ジオパーク | 下仁田ジオパーク | 秩父ジオパーク | 銚子ジオパーク | 伊豆大島ジオパーク | 箱根ジオパーク | 伊豆半島ジオパーク | 糸魚川ジオパーク | 白山手取川ジオパーク | 恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク | 南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク | 山陰海岸ジオパーク | 隠岐ジオパーク | 室戸ジオパーク | 島原半島ジオパーク | 阿蘇ジオパーク | 天草御所浦ジオパーク | 霧島ジオパーク

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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